
「~でいい」、「~がいい」どっちが心地よいですか?
心の仕組みを学んだ時に、「言葉は特に、助詞に気をつけましょう」と学びました。
その気がなくても、知らず知らずに使ってミスコミュニケーションに繋がる助詞の代表は「~で」です。
例えば…。
①「夕飯何がいい〜?」
「カレーでいいよ」
②「夕飯何がいい〜?」
「カレーがいいな〜」
いかがでしょうか。
この感じ…。
「カレーで、いいよ」って、なんだか「おざなり」な感じを感じませんか?
カレーってそんな簡単に作れるものじゃないんですけど??というイラッとした感じを呼び起こしてしまいかねません。
たった1文字なのに、こんなに感じ方やニュアンスが変わるんですよねぇ。
助詞には本人も気付かないような「本音」が含まれてしまいます。
「カレーがいいな」って言われたら「本当にカレーが食べたい」という気持ち(本音)が伝わって、楽しく作れそうです。
言葉の力って、すごいですよね。

わたしも友人宅に伺ったときに「何の飲む?お茶と、コーヒーと、紅茶あるよ」って聞かれて「あぁ…お茶でいいよ、お構いなく!」なんて、言っていたことを思い出しました。
心の仕組みを学んでからは、素直に「お茶がいいな~!手伝うよ」って言っています
こういう時の一言って、咄嗟に出てしまうんですよね。
咄嗟に…ってことが多いので、日々わたしも意識して言葉を話すようにしています。
知ることによって、日々、気付けるようになるんですよね。
たった一言で変わるのなら、少し意識して、心地好いニュアンスを届けたいものです。
